■□ battan365's 「4℃ワイン」カタログ □■

楽しい食事、はずむおしゃべりのテーブルにはおしゃれなラベルが見える?

楽 c~! 美味c~!! E-Wine。 【 ミュスカデ・コト・ド・ラ・ロワール 】

?ワインは「ジャケ買」 それでええやん。

                                    ◆ 「シュール・リー」とは製法の事

 

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        ミュスカデ・コト・ド・ラ・ロワール シュール・リー レ ジャルダン・ド・フォリ・シフェ

        Les Jardins de Folies Siffait Muscadet Coteaux de la Loire Sur Lie

 

            ムロンド・ブルゴーニュ

            ジャルダン・ド・フォリ・シフェ

 

        フランス ロワール

 

  ラベルの下方にあるのは普通「葡萄種」のことと思うておりました

  「Sur Lie」はワインの製法、造り方のことであるらしい。

   「シュール・リー Sur Lie」とはフランス語で「オリの上」という意味で、ロアールの河口のムスカデ・ワインに古くから利用されている方法。辛口・白ブドウ酒に適用され、醸造終了後、オリ引きをせずに、長期にオリ の上にブドウ酒を貯蔵する。普通、醗酵が終ったブドウ酒は、オリが沈むと、上澄みのブドウ酒を早期に別 のタンクへ移動しオリ引きをします。オリと長い間接触させておくと、オリ臭が付くなど酒質が劣化する危険があったり、オリ引き作 業中の適度の空気との接触は、新酒に存在する未熟な臭を消す効果 もあります。鉄則とされている早期のオリ引きを行わず、あえてオリと長期に接触させるシュール・リー法の特徴は、びん詰まで醗酵タンクに貯酒するため、タ ンク移動を避けることにより、ブドウ酒と空気の接触が少なく、醗酵中に発現したエステル香などの香気成分が多く残り、フレッシュでフルーティな香味を保持 することと、オリ(酵母)が自己消化して、ブドウ酒に旨味を与え、豊かな味になること。
 シュール・リー法の最大のポイントは、きれいなオリを造ることだそうです。

 

        ※ この記事は http://www.pref.yamanashi.jp/wine/jyouzou12.html から

        

        ※ 澱(オリ)はワイン醸造の専門用語で、ワインに含まれるイーストから生成される結晶のこと。普通はボトルの下の方に析出します。澱が析出するワインは、厚みがあり、よりオイリーでクリーミーな柔らかい舌ざわりを作り出すそうです。

 

瓶の底の「へこみ」が薄いのはその為なんですね。