■□ battan365's 「4℃ワイン」カタログ □■

楽しい食事、はずむおしゃべりのテーブルにはおしゃれなラベルが見える?

楽c~! 嬉c~!! E-Wine。   【 オルロージュ・ルージュ 】

ワインは「ジャケ買」。

                                     オルロージュとは「時計」のこと。

 

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                オルロージュ・ルージュ

                HORLOGE ROUGE

 

                マスカット・ベリーA カベルネ・ソーヴィニョン

                佐渡

 

                日本 山梨

 

 

軽めの色調ながら、マスカット・ベーリーA単体では出せない深みのある色あい。
マスカット・ベーリーA由来のイチゴジャムやスイートポテトなどの 赤く甘いアロマ。
時間の経過とともに、カシスやブルーベリーなどの黒い果実の香りや、
爽やかなユーカリの葉や、紅茶の香りなどカベルネ・ソーヴィニヨン由来の
上品で華やかな香りがグラスに溢れてきます。

生産者の方曰く、2013年は気温が高かったと
熟したブドウのならではの豊かな果実味と、コクを余韻に感じられる、、云々

醤油やみりんを使用した煮物、
煮魚、焼き物、赤身の刺し身との相性も抜群。

 

 

サドヤは、大正6年山梨県甲府市にて創業。
日本でワイン用のブドウ栽培にこだわり、
プレミアムワインを追求してきたパイオニア
です。


創業者である今井精三氏は、元々江戸時代より続く家業の油屋「佐渡屋」の出身。
明治42年、洋酒・ビールなどを扱う「サドヤ洋酒店」として転業しました。
しかし、ハイカラなものを好み、時代を先取りする気風の持ち主であった精三氏は、
「古くからブドウの栽培地である甲州に育った自分には、ワインの製造こそが天命だ」と考え、
洋酒店からワインの醸造に転業。

「日本で栽培したブドウで世界品質のワインを」との思いから、
フランスワインの重要品種であるカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培に着手するなど、
古くから甲州の地のワイン製造においての先駆者的存在でした。
昭和14年には、甲州産のカベルネ・ソーヴィニヨンから日本で最初の本格ワインを誕生させたのです。

現在の4代目当主である今井裕景氏は
戦後70年を迎え、1992年ヴィンテージの秘蔵ワインを特別に蔵出し、
地球平和への思いを込めて瓶詰めした「Chateau Brillant(輝ける農場)」も誕生させるなど、
日本ワインを通して世界へのメッセージを発信しています。

このオルロージュは、サドヤで唯一山梨県産マスカット・ベーリーAを主原料にしたワイン
山梨県産マスカット・ベーリーAを主体に、
サドヤ伝統のカベルネ・ソーヴィニヨンを巧みにアッサンブラージュ
「オルロージュ」とはフランス語で時計の意味します。
二つの時計とは、二種類のブドウ品種、そして飲み手と造り手を表しています。

 

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